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タイヤ飛びとは!?
記事に興味を持っていただきありがとうございます。
この記事では、公園や学校の設置型遊具である「タイヤ」を利用したタイヤ飛びを紹介します。

概要と対象年齢
タイヤ飛びは、公園や学校の校庭によく見られる遊具の一つで、地面に半分ほど埋められたタイヤを並べて設置します。
素材には耐久性のある中古自動車タイヤ(洗浄・消毒済み)が使われることが多く、安全のために周囲に柔らかい地面素材が用いられることもあります。
タイヤ飛びに使われるタイヤは、元々黒色のゴム製ですが、学校や公園ではカラフルに塗装されていることが多く、赤・青・黄・緑などの明るい色で装飾されています。
一般的な対象年齢は「3歳~12歳」です。
設置されている「タイヤの高さ」や「タイヤ同士の間隔」で対象年齢は異なります。
低めのタイヤ設置、高さの変化が少ない、タイヤの間隔が狭い、安全性重視のデザインは、3歳〜6歳(幼児〜年長)が対象となります。
タイヤの高さや間隔が大きめなタイヤ飛びは、6歳〜12歳(小学生)が対象になります。
対象年齢別のタイヤの高さ・タイヤ同士の間隔の目安を表にしました。
※規定ではなく、目安であることに注意してお読みください。
| 対象年齢 | タイヤの地上高(設置高さ) | タイヤ間の距離(中心~中心) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 3〜5歳(幼児) | 約0〜20cm(埋め込み or 低設置) | 約30〜40cm | 足をひっかけにくく、歩いて安全に渡れる設計 |
| 6〜12歳(小学生) | 約20〜40cm(跳びやすい高さ) | 約40〜60cm | ジャンプやリズム運動に対応した設計 |
| 12歳以上(中学生~) | ~50cm以上(アスレチック) | ~80cm以上 | 難易度・運動能力向上目的、一般の公園には少ない |
3歳未満の子どもの利用は基本的に対象外です。
自力でタイヤを飛び越える・踏み台にする動きが求められるため、3歳未満の子どもには安全上おすすめされません。
タイヤ飛びの遊び方
タイヤ飛びの遊び方を紹介します。
初心者・ビギナー向け
トンネル遊び

「トンネル遊び」は、地面とタイヤのすき間をくぐりぬけます。
隙間の大きさに合わせて、姿勢を変え、出来るだけ早くくぐりぬけよう!
この遊びができる遊具の条件として、タイヤと地面の隙間が、当事者の身体が入れる広さでなければいけません。
正面タイヤ飛び

「正面タイヤ飛び」はタイヤの正面に立ち、タイヤを開脚飛びで飛び越えます。
着地に成功したら、ポーズをとってみよう!
側面タイヤ飛び

「側面タイヤ飛び」は、一つのタイヤの側面に立ち、タイヤを開脚飛びで飛び越えます。
着地に成功したらポーズをとってみよう!
ステップアップ編
連続正面タイヤ飛び
一列に設置されたタイヤを正面タイヤ飛びで連続して飛び越えていきます。
または、ひとつのタイヤを選び、反復して正面タイヤ飛びをします。
片道か往復、または反復回数を決めて、出来るだけ早くゴールを目指そう!
連続側面タイヤ飛び
「連続側面タイヤ飛び」は、一列に設置されたタイヤを1つずつ側面タイヤ飛びで端まで行きます。
または一つのタイヤを選び、反復して側面タイヤ飛びをします。
片道か往復、または反復回数を決めて、出来るだけ早くゴールを目指そう!
タイヤ渡り

「タイヤ渡り」は、タイヤの上に立ち、一列に設置されたタイヤの上を移動します。
片道か往復、または反復回数を決めて、出来るだけ早くゴールを目指そう!
また、反対にゆっくり移動することはバランス感覚が求められ、難しさが増すのでチャレンジしてみよう!
難易度アップ(中~高)
難易度アップの遊び方は、当事者の能力に適していない場合や不適切な服装や靴、タイヤや地面の状態が悪い場合にケガをするリスクが他より高くなります。
周囲の状況や、タイヤの状態(滑り具合・傾斜・安定性)、地面の硬さや凹凸を確認して、安全と判断してから行いましょう。
また自分の能力に自信がない場合は、保護者らにサポートしてもらいましょう。
ノーハンド登り

「ノーハンド登り」は、手を使わずにタイヤの上に登ります。
上記がクリアできた場合、一列に設置されたタイヤをノーハンド登りで端までクリアして進んでいきましょう!
ぴょんのりタイヤ

「ぴょんのりタイヤ」は、ジャンプしてタイヤの上に着地します。
次に、両脚着地で地面におります。
上記がクリア出来た場合は、一列に設置されたタイヤをぴょんのりタイヤでクリアして進んでいきましょう!
幼児や小学校低学年の子どもの利用において、保護者の同伴(監視・サポート)が設定されている公園もあります。
法的なものではないものの、自治体や公園管理者によって設定されたルールです。
利用する人は従う必要があります。
タイヤ飛びで受ける影響とは
「タイヤ飛び」をするとどんな影響を受けるのかについて「期待できる効果」・「懸念される点」に分けて説明します。
二つの内容に関しては、本来差があるものも同列に扱っています。
そしてそれらは、一定ではなく流動的に変化することに注意してください。
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期待できる効果
タイヤ飛びをすることで期待できる効果を「運動能力」・「認知能力」・「非認知能力」の3つに分けて記載します。
運動能力

基礎的運動能力とは、簡単に説明すると日常生活や運動・スポーツの土台となる基本的な身体の動きの能力を指します。
例えば、(走る)(跳ぶ)(投げる)(泳ぐ)が挙げられます。
タイヤ飛びは、以下の能力の向上が考えられます。
| 動作 | 該当する運動能力 | 説明 |
|---|---|---|
| 跳ぶ・押す・降りる・歩く | 移動系能力 | タイヤを飛ぶ際には、タイヤの高さや着地場所を意識して、スタート位置、跳ぶ力やタイヤを押す力・方向を調整します。 タイヤの上を移動する際には、次のタイヤとの距離感や自分の移動可能な距離や足の置き所・重心位置を調整します。 |
| 揺れの制御 | バランス能力 | タイヤを飛ぶ・タイヤの上を移動する際は、足場の不安定さや揺れをコントロールする必要があります。 足や手を軸として姿勢を安定させる力や身体の重心を保つ能力が養われます。 |
上記において、「動作」の「該当する運動能力」を一つ記載しています。
これは、その動作に最も関係が深い能力を示したに過ぎず、他の能力が関わっていないという意味ではありません。
認知能力

認知能力とは、簡単に説明すると人が情報を理解し、覚え、考え、判断し、問題を解決するために使う知的な能力全般を指します。
タイヤ飛びは、以下の認知能力の向上が考えられます。
- 記憶力
-
タイヤ飛びに成功した際の、スタート位置や動作の順序やイメージを記憶する必要があります。
その行為が作業記憶や短期記憶の活性化に繋がります。
- 空間認知力
-
自分から見たタイヤの位置や大きさ・幅・高さ・距離・傾きを把握し、最適な動きを選択します。
その行為は身体の位置感覚、距離感、方向感覚を高めます。
- 注意・集中力
-
手足の置き方・位置・動きのリズムやジャンプのタイミングを間違えないように集中します。
持続的注意力・選択的注意力の強化に繋がります。
- 遂行機能
-
目標を達成するために思考や行動を計画・調整・制御します。
- 問題解決力
-
設置されたタイヤを見て、どのように跳ぶのかを計画・試行錯誤します。
論理的思考・仮説検証能力・柔軟な思考力を養います。
- 自己調整力
-
自分の体力・技術を客観的に見つめ、課題の難易度を調整します。
メタ認知力、感情・行動のセルフコントロール力を育みます。
- 視覚―運動協応
-
設置されたタイヤを見て、手や足を置きます。
眼で見た情報に基づいて、身体(特に手足)を正確に動かす能力を育みます。
- 身体スキーマの形成
-
設置されたタイヤに手または足を置く、飛び越える・移動するなど身体の各部を細かく使い分ける動作が多くあります。
自分の手足がどこにあるのか、身体の角度や重心はどうなっているのか無意識に認識し、調整することが必要になります。
このプロセスを繰り返すことで、身体位置の自己認識(身体地図)が精緻化されます。
非認知能力

非認知能力とは、「思考や行動、感情を自律的に調整し、他者や環境と建設的に関わるための、認知能力以外の心理的・社会的スキル」を指します。
タイヤ飛びは、以下の非認知能力の向上(一部)が考えられます。
- 忍耐力・粘り強さ
-
タイヤを飛び越えられなかったり、連続タイヤ飛びの途中でひっかかってしまう場面でも、あきらめずに何度も挑戦することで、困難に立ち向かう力が育まれます。
そして、そうした挑戦の先にある「やり遂げた」という成功体験が次の課題への挑戦意欲や継続する力に繋がっていきます。
- 自信・自己認識
-
タイヤ飛びの成功は、自信・自己認識を高めます。
大きいタイヤを飛び越えるのに成功した時は「やればできる」という成功体験が自信に繋がります。
自己効力感や自己肯定感とも呼ばれます。
- 自制心・衝動のコントロール
-
姿勢が崩れる、足を踏み外す、タイヤを飛び越えられないという不安や緊張、失敗への焦りや悔しさという感情に向き合い、それらをコントロールする力が求められます。
こうした経験を繰り返すことで、感情をコントロールしながら冷静に行動する力=自制心・衝動の調整力が養われていきます。
- 自立心・自己決定力
-
「自分からやってみたい」と思い、自ら挑戦することで、主体性や意思を持って行動する力が育まれます。
また、タイヤ飛びの遊び方や目標を自分で考えて決定する経験を通じて、自己決定力も自然と育っていきます。
- 社会性・協調性
-
「順番を守る」「順番を譲る」「応援する」「飛び方を教え合う」といった場面を通じて、他者との関わり方や集団のルールを学ぶことが出来ます。
このような経験の積み重ねが、他人への配慮や協力する姿勢=社会性・協調性の基礎を育むことに繋がります。
懸念される点
タイヤ飛びをすることで懸念される点を「ケガ」・「難易度問題」・「衛生面」・「トラブル」・「遊び方」に分けて説明します。

タイヤ飛びの利用においては、けがのリスクがあることに注意が必要です。
【タイヤ飛びにおけるケガのリスクが高まるシチュエーション】としては、様々考えられますが、いくつか挙げてみたいと思います。
1つ目にタイヤを飛び越える際に身体の一部がタイヤにひっかかると、受け身の準備ができておらず頭部(顔を含む)または手から地面に落下することがあります。
2つ目にタイヤ同士の間隔が狭いと勢い余って前方のタイヤに衝突してしまうことがあります。
3つ目にタイヤ飛びの着地に失敗してしまうことがあります。
次に【タイヤ上を歩いて移動する際にケガのリスクが高まるシチュエーション】をいくつか挙げてみたいと思います。
1つ目にタイヤ上でバランスを崩して落下することがあります。
2つ目に前方のタイヤを踏み外し、落下することがあります。
上記の様に落下のリスクが多くをしめます。
そのため落下によるケガを想定しますが、落下の仕方によってケガをする部位やケガの種類は多様にあります。
手や足の場合は、捻挫や打撲、骨折、脱臼、擦り傷が考えられます
特に注意が必要なのは頭部・頚部・腹部・腰部の外傷です。
それぞれの部位からの地面の落下は、骨折や捻挫、打撲だけでなく脳や脊髄、内臓などといった人間にとって重要な器官・組織へのダメージも考えられます。
発生頻度は稀ですが、もし発生した場合はたとえ症状が軽く見えても必ず医療機関を受診してください。

「タイヤ遊具」の活動では、年齢や身体的特性、運動能力等に対して難易度が高すぎる場合、さまざまな問題が生じる可能性があります。
例えば、未就学児や小学校低学年の子どもが、大きいタイヤ遊具を利用する場合に起きることが考えられます。
目標や課題がその子どもにとって不適切な水準であると、恐怖心が強くなったり、けがのリスクが高まったり、遊びへの意欲や行動範囲が制限されたりすることがあります。

「タイヤ遊具」は不特定多数の人が触れるため、常に清潔とは言いがたく、衛生面での配慮が必要です。
一部の遊具には抗菌コーティングが施されているものもありますが、経年劣化によりその効果が徐々に薄れる可能性があり、完全な無菌状態が保たれているわけではありません。
利用後の手洗いを徹底しましょう。

タイヤ飛びを利用する際は、事前に周囲に人がいないことを確認し、安全を確保した上で利用する必要があります。
反対に、保護者やサポートする人以外が利用者に近づく行為は危険なため絶対に避けましょう。
特にトンネル遊びは、周囲から見えずらくなるため、注意が必要です。
利用中は、周囲への注意が散漫になり周囲の人に気づきにくくなります。
設置側の対策として、タイヤ飛びに使われるタイヤは、元々黒色のゴム製ですが、学校や公園ではカラフルに塗装されていることが多く、赤・青・黄・緑などの明るい色で装飾されています。
これは、見た目を楽しくするだけでなく、遊具としての認識を高め、子どもたちの注意を引いて安全性を向上させる目的もあります。
次に、他者に対して無理にタイヤ飛びをさせたり、急かすような言動や妨害行為はケガやトラブルの原因になります。

「タイヤの高さが能力に適していない」「能力に適していない遊び方」「ルールを無視した遊び方」「濡れたタイヤで遊ぶ」「不適切な服装での遊び」など危険を伴う遊び方が見受けられることがあります。
これらの行為は、バランスを崩して落下したり、他者と接触してトラブルを引き起こす可能性があり、大きなケガにつながる可能性があります。
そのため、安全な範囲での使用と危険な行動をしないような指導・見守ることが大切です。

以上が、公園や学校の「タイヤ飛び」の紹介になります。
近隣の学校や公園にあればチャレンジしてね!





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