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運動遊び「ミラーニング」とは？
記事に興味を持っていただきありがとうございます。３ｋです。
この記事では、運動遊び「ミラーニング」を紹介します。
【ミラーニング：相手と同じ行動をとる】
概要
目の前に立つのは、まるで「もうひとりの自分」。
あなたが動けば、相手も同じように動く。
止まれば止まり、笑えば笑う。
まるで鏡の中に入ってしまったような、不思議な世界。
「ミラーニング」は、相手と心を通わせる運動遊び。
言葉を使わずに、動きと表情だけでつながる“からだの対話”です。
以下に配役に応じた人数や推奨する場所・道具を記載します。
| 配役 | 人数 |
|---|---|
| チャレンジャー | １人 |
| ミラー役 | １人 |
| 項目 | 推奨するモノ・場所 |
|---|---|
| 道具 | ボール・タオル・帽子 |
| 場所 | 人が隠れられる大きさの木やオブジェ、モニュメントがある公園 屋内の部屋の入口 |
以下にドッヂボール（小学生用）の商品リンクを貼ります。
配役
タブをタップorクリックすると詳細が見れます。
のびしろ君
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ルールと順序
次に遊びを始めるまでの一連の流れとルールを説明します。
①配役の決定
「チャレンジャー」「ミラー役」に分かれます。
②コートの作成
屋外の場合、人が隠れられるぐらいの大きさの木やオブジェ・モニュメント（間隔を数ｍあけて２つあると良い）を利用します。
屋内の場合は、引き戸の入口を開けた状態で利用します。
上記がない場合は、マーカー又はコーンを２mほど間隔をあけて設置します。
※下記においては木、オブジェ・モニュメント、マーカー、コーンを障害物と呼びます。
③配置完了
「チャレンジャー」「ミラー役」は、一つの障害物を挟むんで立ちます。
両者は、次の障害物に向かって立ちます。
④ゲームルールの確認
ゲームルール⑴
「チャレンジャー」は、配置場所と次の障害物との間に鏡があることを想定して、鏡の前で前後の移動や止まった状態でポーズや運動を行います。
動きは、「ミラー役」にわかりやすいように大きく、ゆっくりを心がけましょう。
「ミラー役」は、「チャレンジャー」の動きと同調します。
「ミラー役」の動きのタイムラグ（遅れ）は多少であれば受入れましょう。
「チャレンジャー」は、シンプルな動きですがリズムやタイミングを変えたり、フェイントを使うことで「ミラー役」騙してみよう！
例えば、ボールを両手で持ち地面にボールをバウンドさせ、再度両手でキャッチします。
この一連の流れをリズムよく繰り返します。
そして、自分のタイミングでボールをバウンドさせないパターンを入れます。
そうすると「ミラー役」は騙されてボールをバウンドさせてしまいます。
ゲームルール⑵
「チャレンジャー」「ミラー役」は、道具を使う以外は顔と目線は相手に向けます。
道具を使う場合に「チャレンジャー」が鏡を見ずに動いていても、「ミラー役」は、動きに同調するために顔と目線を「チャレンジャー」向けて構いません。
ゲームルール⑶
道具を使う場合に「チャレンジャー」は、一度鏡（障害物同士の間）から外れて道具を持ってから再度鏡の前に出ていきます。
その際「ミラー役」は「チャレンジャー」が使う道具をチェックし同じ道具を持って、再開します。
ゲームルール⑷
「チャレンジャー」の鏡の前における行動は、できるだけシンプルな動きにしましょう。
熟練者にしかできない動きは「ミラー役」の難易度が高くなり、やる気や楽しさの低下につながる可能性があります。
ゲームルール⑸
制限時間を設定し、お互い役を交代して行います。
制限時間は３分～５分を推奨します。
ゲームルール⑹
上記のイラストの通り、運動遊びの中で参加者に対して故意に身体的・精神的ダメージを与える行為は禁止です。
以下に例えを挙げます。
⑤ゲームスタート
「チャレンジャー」が動き出したら、遊びスタート！
「チャレンジャー」はゆっくり大きくシンプルな動きで、フェイントやタイミング・リズムを変えて「ミラー役」を混乱させよう！
「ミラー役」は「チャレンジャー」の動きに頑張って同調しよう！
⑥ゲーム終了
制限時間終了で遊びも終了します。役を入れ替えてもう一度挑戦してみましょう！
以上が運動遊び「ミラーニング」の紹介になります。
家族や友達、チームメイトなど様々なコミュニティで実践してみましょう。
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