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伝統遊び「コマ回し」とは!?
記事に興味を持っていただきありがとうございます。この記事では伝統遊び「コマ回し」を紹介します。
【独楽(コマ)回し:独楽(玩具)を紐を利用して回すこと】

概要
静かに張りつめた空気の中、紐をほどく音とともにコマが舞う。
世代を超えて心が通う、日本の美しい伝統遊び
それが「コマ回し」です。
以下に、各配役に応じた人数、および推奨される場所や道具を記載します。
人数 | |
参加者 | 1人以上 |
項目 | 推奨するモノ・場所 |
---|---|
道具 | 独楽、紐、マーカー |
場所 | 整地されたグラウンド・アスファルト |
以下に独楽(コマ)とラインマーカーの商品リンクを貼ります。
配役
タブをタップすると詳細が見れます

のびしろ君
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ルールと順序
次に遊びを始めるまでの一連の流れとルールについて説明します。
これからご説明する内容には、正式なコマ回しの遊び方以外(例えば、土俵の大きさや形など)も含まれていることを、あらかじめご了承ください。
①コート(土俵)の作成

土俵は、縦・横の長さがそれぞれ70cmの正方形にします。

ラインマーカーを配置することで、コマが多少跳ね返る程度の壁ができるほか、参加者の視認性が向上し、遊びの範囲やルールを明確にすることができます。
コマの衝撃でマーカーの配置がズレることやマーカーに傷がつく場合もあります、ラインマーカーを2枚重ねるなど工夫してみて下さい。
なお、マーカーに傷がつく可能性があることをご了承のうえ、自己責任でご使用ください。
②配置完了

コートの中央方向を向いて、コート手前側の位置に立ってください。
③コマの準備

手本に従ってコマに紐を巻き、投げる準備を整えます。
コマの巻き方①(コマを頭上から見る)

コマの巻き方②(コマを横から見る)

コマの頭部分にある軸に、紐の結び目(コブ)のある端を上にして引っかけます。
次に、紐の反対側の端を、結び目と軸の間に通します。
最後に、結び目が軸にしっかり引っかかるよう、紐の反対の端を強く引っ張ります。
詳しい巻き方は、「コマの巻き方①」のGIF画像を参考にしてください。
ステップ1で引っ張った紐を、コマの端にぴったりと沿わせながら、お尻の軸に向かって巻いていきます。
そのまま軸の部分を2周巻きます。
このとき、1周目と2周目の紐の間にすき間ができないよう注意してください。
詳しい巻き方は、「コマの巻き方②」のGIF画像を参考にしてください。
ステップ2で巻いた1周目と半分ほど重なる位置から、紐を1周、2周と、コマの頭部に向かって何周も巻いていきます。
このときも、紐にすき間ができないよう、テンション(張り具合)と巻く位置に注意しながら行ってください。
強く巻き過ぎると、巻いた紐が崩れてしまう場合があります。
詳しい巻き方は、「コマの巻き方②」のGIF画像を参考にしてください。
④ルールの確認
ゲームルール⑴

土俵の外側からコマを投げ入れて、回転させます。
ゲームルール⑵
コマを回すのに失敗

コマが土俵の外に出てしまう

上記のgif画像の通り、【コマが回転しなかった】、【コマが土俵から出てしまった】、【コート内に身体の一部が入った】場合は、失格になります。
ゲームルール⑶
コマを投げ入れる前に必ず周囲の状況を確認して安全と判断してからコマを投げ入れます。
⑤ゲームスタート
ルールを守ってチャレンジしよう!紐の巻き方やコマの投げ入れは、初心者には難しいかもしれませんが、コツさえ掴めば、容易にできるようになります。
⑥ゲーム終了

コマが回りきって動かなくなったら、終了となります。
複数人いる場合は、同時にコマを投げ入れて、誰が一番長く回転させられるかを競うのもおすすめです。ぜひ色々な方法で挑戦してみてください。

以上が伝統遊び「コマ回し」の紹介になります。
家族や友達、チームメイトなど様々なコミュニティで実践してみましょう。