公園で遊ぶ際の準備と対策
皆さんはリスクに備えた対策を考えていますか?

例えば、凶器を持った不審者を見つけた際に、その人に向かっていく人はあまりいないと思います。
反対に距離を取り、身の安全を守る行動をとる人が殆どでしょう。
またコロナ禍において三密を避けた行動をした人も多いと思います。これらもリスク対応の一つです。
別の記事で遊ぶ際の注意点と題した記事(以下に記載)を記載しましたが、今回の記事では遊ぶ際(リスクゼロは難しいという前提で)如何にリスクを小さくするかの準備・対策を簡単に記載したいと思います。
公園の巡視・点検について

物的ハザードとなりうる遊具等は、公園の巡視・点検が定められています。
遊戯施設その他の公園施設のうち、損傷、腐食その他の劣化その他の異状が生じた場合に当該公園施設の利用者の安全の確保に支障を及ぼすおそれがあるもの(次号において「遊戯施設等」という。)の点検は、一年に一回の頻度で行うことを基本とすること。
都市公園法施行規則第3条の2より引用
点検には四つあります。以下に記載します。
初期点検
遊具設置後に、公園管理者の立ち合いのもと、製造・施工者による初期動作性能の確認
日常点検
公園管理者が日常業務の中で行う安全点検
定期点検
公園管理者と専門の技術者による詳細な点検
精密点検
ハザードが発見された際に専門の技術者が行う精度の高い検査
個人・集団におけるリスク対策について
実際にハザードとリスクに対してどのような準備ができるのか、個人と集団に分類してお伝えしたいと思います。
しかし年齢や性別、環境等様々な状況があるため、下記は抽象的な視点から記載しています。
個人が行うリスク対策
個人に視点を向けて体調・身支度・携行品・注意事項に分けてリスクに対する準備について記載します。
下記に記載しませんが、子どもが公園で遊ぶ際は、事前に【どこで・誰と・何をする】のか保護者の了解を取っておきましょう。
体調の評価を行うこと

運動遊びをする以前に、自分自身の体調に目を向ける必要があります。
| 体温 |
| 病気の有無 |
| ケガの有無 |
| 心理状態 |

上記以外に、感染症などを除く病気を患っている場合、かかりつけ医の判断に従いましょう。
例えば『喘息』や『アレルギー』が挙げられます。
感染症を除く病気の場合に必要な視点と具体的な心理状態を以下に記載します。
- 病気の有無
- 心理状態

| 運動の可否 | 運動の制限 | 服薬の副作用 | 悪化した場合の対処 |

| 人間関係 | 感情面 |
|---|---|
| 怖い | 落ち込み |
| 不安 | イライラ |
| 問題あり | 悲しい |
運動・スポーツに適した身支度をすること

運動・スポーツをするための身支度を整え、不測の事態を防ぐことが必要です。
- 季節により身支度は異なる
- 髪型
- 服装
- 靴
- 装身具
推奨しない髪型


| 視界を遮らない |
| 目に入らない |
| 周囲のモノに引っかからない |
| その他 |
推奨しない服装
| スタッズが付いた服装 |
| 首にひっかかる長い紐がある服 |
| 動作を制限する服装 |
| サイズオーバーの服装 |
推奨しない靴
| サンダル | 草履 | ヒール |
| サイズオーバーの靴 | 穴が開いている靴 | 測定が滑る靴 |
| ブーツ | 靴紐が解けた靴 |
推奨しない装身具
| ピアス | 指輪 | ネックレス | 付け爪 |
| 腕時計 | ネックストラップ | マフラー | その他 |
推奨する携行品を準備する

携行品
| ハンカチ | ちり紙 | 簡易救急セット | 消毒用アルコール |
| 子ども用GPS | キッズスマホ | 携帯用ゴミ袋 | 飲料水 |
- 消毒用アルコールは子どもの場合、事故につながる可能性があるため必須ではない
タブをクリックorタップすると詳細が見れます
- 石鹸
- 防犯グッズ
種類

| 携帯式泡石鹸 | 携帯式液体石鹸 | ペーパー石鹼 |
| 防犯ブザー | ホイッスル | リフレクター | LEDライト |
注意事項を守ること

自己決定と責任を持つこと
基本的に自己の行動を選択・決定するのは自分自身です。
そして行動に伴う結果は自己責任です。成功もあれば失敗もあります。
結果は、環境(状況)要因、個人要因、行動要因が複雑に関連し発生します。
ただし、自己責任に関しては議論の余地があり、限界があります。
公園等での運動遊びでは、自己決定の連続でその都度ハザードとリスクを認識するのは難しいです。
その中で認識したハザードに対して故意に自分自身や他者を近づける事や利用することは、リスクを生じさせ、自己責任で済まされる範囲を超える可能性がある為止めましょう。
SNSと肖像権の順守
日進月歩 のデジタル社会において、スマートフォンやタブレット機器の普及は小学生にまで拡大しています。
SNS時代においてSNSを利用する小学生も増えています(SNSの利用は、プラットフォームによって小学生は不可又は保護者の許可・設定が必要になります)。
しかし ネットリテラシー が低いことで、つい軽はずみな気持ちで投稿又は送信した内容が予想外に大きなトラブルに発展することもあります。
運動遊びの撮影や管理には十分に注意しなくてはなりません。
まず撮影に当たり肖像権が発生し、無許可で撮影することは避けましょう。
SNSへの投稿・公開においても本人の承諾、未成年であれば親の承諾を貰いましょう。
デジタルタトゥー など社会的信用を落とすような利用は止めましょう。
個人情報・プライバシーを順守

| 個人情報・プライバシー |
|---|
| 名前・生年月日・年齢 |
| 顔写真 |
| 学校名・会社名・チーム名など |
| メールアドレス・電話番号 |
| 家族構成 |
| コンプレックス |
| 住所 |
| その他 |
自分又は、グループのメンバーの個人情報・プライバシーに関わる情報を、他言することは控えましょう。事件につながるリスクがあります。
危険生物や傷害雑草に関わらない事
ハザードとして認識できるいるならば、運動やスポーツを行う以前の問題になります。
その環境から距離を取るか、環境を変える事を優先しましょう。
集団(グループ)が行うリスク対策
集団に視点を向けて簡易的な個人情報の確認・公園の状況確認・公園のルールの確認・グループ内のルールの確認に分けてリスクに対しての準備について記載します。
簡易的な個人情報の確認をすること

集団で遊ぶ際は、仲間の情報を把握しておくと個々に合わせた運動遊びの内容の変更が可能ですし、仲間以外とのアクシデントやトラブルを回避・対処しやすくなります。
公園の状況確認と共有を行うこと

公園の状況は、毎日同じではありません。
天候や季節、時間・公園の使われ方によって変化しています。
公園内の環境を把握することは非常に大事になります。
| ユーザー(利用者)状況の確認 |
|---|
| 公園の大きさとユーザー数 |
| 利用場所の分布と年齢層 |
| グラウンドサーフェイスの確認・共有 |
|---|
| 土、天然芝、人工芝、タータン、コンクリート |
| 小石、雑草、砂、プラスティックやガラスの破片 |
| 凸凹、穴、硬い、柔らかい、滑る |
| 水たまり、霜 |
| 障害物の確認・共有 |
|---|
| 遊具 |
| バスケ・サッカーのゴール |
| 電灯・電柱・支柱 |
| ベンチ |
| 木 |
上記の他に「不審者の確認・共有」と「お手洗いや水道の有無」も確認しておきましょう。
トイレや駐車場付近、奥まった人けのない場所に行く際は、1人ではなく、保護者や集団で移動することを心がけましょう。
公園のルールを確認すること

グループ内のルールの確認と順守

集団で遊ぶ際には、やってはいけない事やアクシデント・トラブルが起きたい際の対処・対策を周知する必要があります。
| ※BAHD防止 |
| ※¹荷物の監視役 |
| ※²運動遊びの外から監視する人 |
| 時間の確認 |
| *³AED設置場所の確認 |
| 公衆電話の確認 |
| ※⁴セーフティステーションの確認 |
- B:いじめ|A:虐待|H:嫌がらせ|D:差別
- ¹本人の自己管理が前提であり、監視役は案山子にすぎません。荷物から離れすぎないことも大事になります。コインロッカーがあれば、利用することも選択肢に入れましょう。
- ²他人や工作物、建造物等への衝突や破損を防ぐために、注意喚起をする人が必要になります。
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季節ごとに行うリスク対策について
次は、各季節に応じた準備を「体調」「身支度」「携行品」「注意事項」に分類してお伝えしたいと思います。
しかし年齢や性別、環境等様々な状況があるため、以下は抽象的な視点から記載しています。
そして、前記の内容を踏まえてご覧ください。
『春』の時期に行うリスク対策

春は新年度のスタートです。
徐々に暖かい日時が増え、人々の活動も増える時期です。
しかし活動が増えることで、注意することも出てきます。
(1)事故情報の概要
消費者庁 遊具による子どもの事故に御注意!より引用
消費者庁には、遊具による子供の事故の情報が 1,518 件寄せられています(平成 21 年9月から平成 27 年 12 月末日までの登録分)。季節でみると、春(3月~5月頃)に事故が多くなっています。
遊具の中でも滑り台における事故が最も多いが、他ブランコや鉄棒等色々な遊具で事故は起きているそうです。
他の記事でもお伝えしていますが、運動遊びの際は、遊具を取り入れることや遊具周囲で遊ぶことを事前に禁止する事が望ましいです。
体調の評価を行うこと

春の時期は生活環境がガラッと変化します。
そのストレスが過度になると身体の反発を起こし、症状が出現します。
| 自律神経の乱れの要因 |
|---|
| 季節の変わり目 |
| 環境の変化 入学 入社 新年度 その他 |
| 花粉症などのアレルギー |
主な症状
自律神経の乱れによる症状としては、不定愁訴が挙げられます。
以下に不定愁訴の症状を記載します。

| 倦怠感 | 易疲労感 | めまい | ふらつき | 睡眠不足 |
| 食欲不振 | 頭痛 | 吐き気 | 頭重感 | その他 |
環境変化にも、入学や進学、入社や昇進、結婚といった『社会的なもの』と天気・気温・湿度・大気汚染といった『自然環境』によるものが考えられます。
環境の変化が与える心身のストレスが、自律神経のバランスを崩す要因になります。
屋外で陽の光を浴びて、遊ぶ事はとても効果的ですが、症状がひどい場合は遊びの内容をコントロールする必要があります。
運動やスポーツに適した身支度をすること

春の時期は、一日を通して寒暖差が大きいです。
時間帯に合わせた身支度が必要です。
また花粉症が猛威を振るう時期でもあり、対策も必要です。
| 日時による寒暖差 | その他装身具 |
|---|---|
| 脱着しい上着・ズボン | マスク |
| 花粉症用メガネ |
推奨する携行品を準備する

春から梅雨にかけて、天候が崩れやすいことに注意が必要です。
注意事項を守ること

- 春先の遊具事故が一年で非常に多い
- 梅雨
- 強風
年度による区分において春から夏(5月末から7月中旬)にかけて曇天・雨天の日が多くなります。
その影響で体調不調が起きやすくなります。
体調不良
| 高温多湿によるアレルギーの惹起 |
| 自律神経の乱れによる不定愁訴 |
| その他 |
懸念されるハザード・リスク
| 泥濘で転倒、他人又はモノと衝突 |
| 雨で視界が遮られ、他人又はモノと衝突 |
| 遊具利用中に転倒 |
対処
| 体調が良くない場合は休む決断 |
| 雨天やぬかるんだ公園での運動遊びは中止する |
| 広い屋根のある公園を利用する |
| 雨合羽の着用 |
懸念されるハザードとリスク
◎ 強風注意報 が発令されている場合、災害が発生するリスクがある為、外出の是非を 勘案 した方が良いです。

| 砂嵐 |
| モノが折れる・倒れる・飛んでくる |
| 高さのある遊具は地上より風を受ける |
対策
| 固定されていないモノ・自然物から離れる |
|---|
| 自転車等の乗り物 |
| 木 |
| ※サッカーゴール |
| カラーコーン |
| ※テント |
| 遊具 |
- 固定されていない、又は固定が不十分による転倒事故が過去に発生している。
ボールやフリスビーなどモノを投げる運動遊びは状況を見て 勘案 する
- 公園のルールでボールの利用を禁止している場合もあります。
高さのある遊具の利用は控えましょう
地上で吹く風より多少強いため、転倒や落下の恐れがあります。
頑丈な建物に隠れて身を守りましょう
しゃがんで頭と首を守ります、もし※カバンやバッグがある場合は、頭や首を守ることに利用します。
- 生地が薄い、中身が殆どない場合は考慮する。
『夏』の時期に行うリスク対策

夏の暑さとジメっとした高い湿度は、私たちに様々な影響を与えます。
例えば、「熱中症」「食中毒」「毒蜂」といったハザードの警鐘が鳴らされます。
命に関わる場合もあるため、準備・対策をしっかり取りましょう。
体調の評価をすること

夏に懸念される事
| 熱中症 |
| 過度な日焼け |
| 夏風邪 |
| 食中毒 |
| 食欲不振 |
運動やスポーツに適した身支度をすること

夏場に必要な服の機能やアイテム
| 衣服・帽子の機能性 |
|---|
| 通気性 |
| 速乾性 |
| 吸汗性 |
| UVカット |
| アームカバー |
| レッグカバー |
注意事項を守ること

熱中症

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイトより引用
熱中症の要因
- 環境要因
- 個人要因
- 行動要因
| 環境(状況) |
|---|
| 気温・湿度・気圧・気流・日射等の数値又は段階表現と時間変動 |
| 土・芝生・コンクリート等 |
| 緑地の有無、密度、範囲 |
| 日陰の有無、範囲 |
| その他 |
| 身体 | 心理 |
|---|---|
| 年齢 | 病気 |
| 体型 | 不安・緊張 |
| 怪我 | イライラ |
| 病気・不定愁訴 | 抑うつ |
| 服薬の副作用 | その他 |
| 運動能力 | |
| 生活習慣 食事・栄養状態 運動習慣 睡眠サイクル | |

身体と心理に分けて記載していますが、この2つの関係は密接であり線引きすることはできません。
そのため、上記の双方の内容は被るものもあります。
| 遊びの質 | 遊びの量 |
|---|---|
| 運動遊びの内容 | 運動遊び(強度、時間、回数) |
| ルール | 休憩(時間、頻度) |
| 時間帯 | 飲料水摂取(頻度、量) |
熱中症の発生
- 環境要因
- 個人要因
- 行動要因
| 環境(状況) |
|---|
| 高温・多湿 |
| 風通しが悪い |
| 直射日光・照り返し |
| その他 |
| 運動習慣がない | 病み上がり |
| 暑熱馴化 していない | 心理的ストレス |
| 子ども・お年寄り | 肥満・痩せ |
| 持病 | 服装(黒色等) |
| 体調が悪い | その他 |
| 長時間の運動遊び |
| 運動レベルと不釣合いな運動遊び |
| 休憩頻度の不足 |
| 水分摂取の不足 |
| その他 |
上記の要因が複雑に関係し発生します。
誤解してはいけないのが、熱中症の発生は屋外での運動遊びのみと固定観念を持つことです。
プールや海中、屋内や車中での 安静時 にも起こりえる事を念頭に置いておきましょう。
私たちの生活は連続的で、どこかで区切ったりリセットしたりすることはできません。
そのため、今日、昨日、一週間、一か月などと過去の生活の影響を受けています。
生活習慣とも呼ばれますが、熱中症を予防するためにも、非常に大事になります。
対策
環境の影響が大きいため、理想は屋根や緑地があり、風通しや日陰の多い公園、付近にコンビニやスーパーがあることです。
しかし近所の 住区基幹公園 の全てがそうなっているわけではないです。
そのため個人要因、行動要因がトリガーになると考えます。
台風

30年間(1991~2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。
気象庁HP 台風の発生、接近、上陸経路より引用
対策
暴風警報・強風注意報等が発表されている場合、外出を控えましょう。
しかし避難指示が発令されている場合は例外になります。命を守ることを優先しましょう。
食中毒

夏場は細菌性の食中毒が最も起こりやすい季節です。
高温多湿、保存環境の悪化、体力低下が重なることで、少量の菌でも発症・重症化するリスクがあります。
夏場に多い食中毒の原因菌と特徴



| 菌名 | 主な原因食品 | 特徴 |
|---|---|---|
| サルモネラ菌 | 生卵、加熱不足の肉 | 発熱・腹痛・下痢 |
| 腸炎ビブリオ | 生魚、刺身 | 海水に存在、増殖が早い |
| 黄色ブドウ球菌 | 手づかみ食品、おにぎり | 毒素による強烈な嘔吐 |
| カンピロバクター | 鶏肉(特に生焼け) | 少量でも発症、発熱・下痢 |
食中毒を防ぐ三原則
| 原則 | 内容 | 対策例 |
|---|---|---|
| つけない | 菌を食品に付けない | 手洗い・調理器具の洗浄・分けて使う |
| 増やさない | 菌を増殖させない | 冷蔵保存・早めに食べる |
| やっつける | 加熱などで菌を殺す | 食材は中心までしっかり加熱(75℃で1分以上) |
食中毒予防の三原則「つけない・増やさない・やっつける」を守り、調理・保存・喫食のすべての段階で注意が必要です。
『秋』の時期に行うリスク対策

秋は、夏の残暑による暑さが続く時期と、冬に向けて急激に冷え込む時期が入り混じる季節です。
こうした気温や気候の大きな変化は、私たちの体や心にさまざまな影響を与えます。
運動やスポーツに適した身支度をすること

| 寒暖差に対応できる服装 | 装身具 |
|---|---|
| ジャージ | マスク |
| ピステ | 花粉症メガネ |
| ウインドブレーカー | その他 |
持参すべき携行品を準備する

| ニット帽 | 手袋 | ※ホッカイロ |
| 飲料水 | 羽織れる服 | その他 |
- 低温やけどに注意。
注意事項を守ること

熱中症
天高く馬肥える秋
上記は秋のことわざで、秋の気候は良好で、馬の食欲が増して太ってしまうくらい過ごしやすい時期と表現されます。
夏が過ぎれば、熱中症も無くなると思い込んでいるかもしれませんが、それは誤解です。
夏に引き続き、10月中旬辺りまで WBGT において熱中症に警戒が必要なレベルの日々が続きます。
しかし夜間においては9月末以降は過去のデータからほぼ安全となっています。
そのため夏の対策を引き続き行いましょう。
下記に参考にしたHP 環境省HP過去の傾向から見る熱中症リスクカレンダーを張付けています。
スズメバチ
秋に入るとスズメバチの活動が活発になります。
10月にもなると一つの巣の大きさ、蜂の数がピークになるそうです。
そしてその中で新女王蜂も誕生し育っていきます。新女王を守る為に働き蜂は過敏になり、巣のセキュリティレベルを上げます。
対策
刺された場合の対処
- その場から離れる
- 患部をつまみ毒液を出す
- 流水で患部を洗い流す
- 氷で患部を冷やす
- 病院に行く
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『冬』の時期に行うリスク対策

冬は寒さと乾燥が厳しくなる季節です。
気温差によるヒートショック、空気の乾燥によるウイルス感染症の流行、さらに低温でも発生するノロウイルスなどによる食中毒に注意が必要です。
運動やスポーツに適した身支度をすること

インナーシャツや衣服の機能性
| 保温性 |
| 速乾性 |
| 防風性 |
| 透湿性 |
上記の機能性を持つ衣服の他にベンツコート・滑り止め付き手袋・ニット帽・腹巻は防寒対策として活用できます。
持参すべき携行品を準備する

| ホッカイロ |
| 温かい飲み物 |
| 手袋 |
| 靴下 |
| マスク |
注意事項を守ること

- 筋肉系のケガ
- 低体温症
- 運動誘発性喘息・攣縮

気温が低い冬の環境下では、夏の暑熱環境における体温上昇の反対で寒冷環境における体温低下を防ぐ身体反応が起こります。
ここでいう体温とは 深部体温 を指します。
筋肉においても血管が収縮し血流が低下することで熱が身体から出ていくことを防ぐ働きをします。
筋肉自体も緊張状態になり柔軟性が低下します。
その状態で、急に強度の高い運動遊びやスポーツを行うと身体が強度に見合った準備ができていないため怪我に繋がります。
特に季節の変わり目の寒冷環境への移行時期やインドアな人は、 寒冷馴化 していないので注意が必要です。
対策
- ウォーミングアップをする
- 機能性のある暖かい恰好
- ウォーキングやジョギングからスタート
- 身体が温まってきたらペースを上げる
- 動的ストレッチ
- 運動遊びに必要な動きを其々行う

低体温症は、 深部体温 が35℃以下に低下した状態を指します。
筋肉の怪我と内容が重複します。
寒冷環境の中で、体温を一定に保つために熱放散をできるだけ少なく、熱産生を多くしようと身体は働きます。
その働きが弱化または破綻すると徐々に体温が低下し、最悪死につながる可能性があります。
熱中症と同様に、環境(状況)要因・個人要因・行動要因が影響しあい症状が出現します。
対策

運動誘発性喘息
気管支喘息患者で運動をする事によって気管支喘息症状をきたす。
気管支喘息は、気道の慢性的な炎症により過敏性が増し様々な症状を呈する。
運動誘発性攣縮
気管支喘息患者ではないが、一過性に気道の収縮を起こし呼吸苦等を惹起する
- 誘因因子
- 症状
- 対策
運動時に起こる症状
最後に
記事を最後までお読みいただきありがとうございます。記事の内容をご理解いただけたでしょうか。
この記事一つで対策を全て網羅したとは言えませんが、重要なポイントは記載したと思います。公園で運動やスポーツをする際の参考にして頂ければ幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう
。









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